2011年6月

敬語の件について

おそらくと考えるのだけども、仕事先の下請けに対して高圧的な態度をとったり、
クライアント風を吹かせる会社にはいい仕事はできないだろうなあと。
それは自分たちが仕事を発注できる優位の立場にいると思い込み、
どちらが上か下かという関係性でしか物事を見れないからである。
本来的にはどちらか一方が優位で仕事が進むことはなく
あらゆる取引において関係性は50:50のはずなのに。
その前提に気付くかで仕事の仕方ってのはすごく変わってくると思う。

デザイナーの場合、主な外注先って印刷所やカメラマンやイラストレーターだけど
僕はその方々と話す際は、ほとんど敬語を使う。
なぜなら大事な仕事の一端をお任せする重要なパートナーであり、
最高の仕事をしてもらわないといけないからである。
持ちうる技術やセンスを総動員してもらおうと思うとやはり丁寧な口調になる。
そもそも尊敬しているので自然と敬語になるし、下請けなどと1㎜も考えたことはない。
お互いに尊敬し合い、お互いのできない領域をベストを尽くして補完し合うことが
ビジネスの関係性だとすると、その関係性に優劣はないはずなのだ。

なので下請けとしか考えられないのはとても損をしているし、
そういう会社には最高の結果というものは導きだせないだろう。
あるいは高圧的に振る舞って一時的にいい結果を出せたとしても長続きはしないと思う。
最高の結果を気持ちよく出してもらうためにどうするか考えると
自然と敬語になると思うけど、そもそも外注先を尊敬してないのだろうか?

僕なんかはタクシーに乗っても全部敬語で話しますよ。
早くかつ安全に目的地まで着いてもらうには
普通の言葉では駄目なんですよねー。
普通の言葉では普通のサービスしか受けられないです。

世の中をサバイブするには敬語は必須科目だな。

中国的民藝

むろん民藝好きとしては
中国に行っても自然と民藝に目がいってしまいます。
どの国にも等しく民藝は存在していて
その視座によってはいろいろと見つかると思いますが
中国はやはり歴史がある国なので
同じく民藝にも歴史があるように感じます。
素材感もいいですね。
まだプラスチックなどに置き換わってないように思えます。

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