2016年11月

グラスサウンドスピーカー

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あくまでも個人的にですが、めっきりとセックスアピールを感じなくなったため
ソニー製を買うことがなくなってしまった昨今ですが、
今年初めに出たグラスサウンドスピーカーはなかなかいいプロダクトだなと感じていました。
Life Space UXと銘をうったシリーズのスピーカーで
照明とBluetoothスピーカーが融合していているのが特徴的です。
ガラス部分から音が出ます。

ちょうどBluetoothスピーカーが欲しいと思っていたタイミングだったので
検討した結果購入してみました。

閑話休題
だいぶ調べてみましたが、いまのところ10万円以内で買える
Bluetoothスピーカーってロクなものがないですね。
性能、価格、デザインのバランスが悪く、各メーカーとも適当にやっちゃってる気がします。
ハイレゾが今後どうなるのかわからない移行期だからでしょうか。

でグラスサウンドスピーカーですが
これはずばりスピーカーと照明を一体にしたコンセプトがいいですね。
最初はその組み合わせに違和感があるのではと思いましたが、
実際に使ってみるとそんなこともなく、「照明×スピーカー」の掛け算の面白さを感じました。

ちょうど無印良品のCDプレーヤーに似た面白さがあると思います。
ぶら下がっている紐を引っ張ると音が出てくる有名なアレです。

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このCDプレーヤーは、デザイン業界では「アフォーダンス」という
難しい言葉の象徴としてよく使われるのですが、要するに換気扇のような形をしていると、
紐を引っ張ってスイッチをいれる行為が誘発されるということです。
人々は既に換気扇を使ったことがあり知っているので
教えられなくても身体が紐を引っ張ることを自然と促すのです。
そして風のメタファーとして音が出ます。
風の代わりに音が出るのがこのスピーカーのキモですね。

実際に光を発するので、グラスサウンドスピーカーの音はメタファーではないですが
光と音が重なっている感覚といいますか、まるで音を可視化してるように感じます。
顔の光があたってる部分には、音が当たってるんだなとか、
暗闇の中心にスピーカーをおくと、光の輪の広がりと同じように
音が広がっているように思えるのは、一種のアフォーダンスの効果でしょうか。

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下部の突起がウーファー

肝心の音質についてはまあまあですかね。
ウーファーがあるので低音はある程度出ますが、
全体的な音の厚みというか迫力みたいなものがあんまりない気がします。
なので音にはあまり期待せず、ポータブルな照明×スピーカーと思って
付き合うくらいがちょうどいいかもしれません。

食卓の真ん中やベッドサイドに置いたり、それこそアウトドアに持って行ったりと、
楽しみを自分なりに発見することがこのプロダクトの一番の魅力でしょうか。

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