最近の仕事のアーカイブ
読者プレゼント






◎祝酒「松」





◎祝酒「大入」
日頃、すいせいブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回メインクライアントであります加茂錦酒造から
祝酒「松」と「大入」を5本づついただきました。
僕が一度に消費できる量でもないので
いつもご覧いただいておりますブログ読者のみなさまに
プレゼントさせていただければと思います。
欲しいよ!という方は
・松 or 大入のどちらを希望するか(お一人様どちらか一本まで)
・連絡先(住所、氏名、電話番号)
を明記の上、下記メールアドレスにお送りください。
ご応募お待ちしております。
こちらの応募は〆切りました。ありがとうございました。
※プレゼントの発送は先着順です。
※当選の発表などはありません。
※申し訳ないですが送料は希望者のご負担とさせてください。
※年齢、ご職業、ブログの感想などを書いていただけると嬉しいです。
※個人情報は適切に扱います。
加茂錦ウェブサイト
長年リニューアル中になっていました
加茂錦のウェブサイトを公開しました。
http://kamonishiki.com/
ご協力いただきましたみなさまありがとうございました。
アートディレクション&デザイン:樋口賢太郎
写真:加藤晋平(一部樋口賢太郎)
プログラミング:中野健二郎
新しくデザインしました祝酒も購入することができます。


撮影日和

週末は三たび長野へ。今回は金、土、日と屋外でのロケ(人物撮影)。
行く前の天気予報は雨だったので天気にそんなに期待はしていませんでした。
まあ、撮れないことはないだろうと気楽に考えていたのですが
実際に長野に着くとぽつぽつと降り始め、豪雨に変わりました。
ううむ、こんな天気ではお手上げだなと思っていたら
かろうじて撮影直前にだけ雨脚は弱くなり、撮影を終えることができました。
しかしその後も雨は景気よく降り続き、夜は豪雨へと変わり不安をかかえたまま就寝しました。
朝、恐る恐るカーテンを空けてみると、小雨程度になっていて
お昼の撮影時間にはちょうどいい天気に。
翌々日は快晴ではない少し曇りの天気がつづき、無事撮影を終えることができました。
一般的には快晴の方が撮影には適してると思われがちですが
実は少し雲があるくらいの方がいいんです。
うっすらと太陽に雲がかかっていると柔らかでとてもいい風合いの写真になります。
そういう意味では今回の天気はベストでした。
撮影にご協力いただいたみなさま誠にありがとうございました。
茶の湯美術館
最近といっても結構前になりますが
CMのディレクションをしました。
茶の湯美術館
この美術館は岐阜の飛騨高山にあり
茶道に関するたくさんの品々が展示されています。
初代・長次郎から15(当)代・吉左衛門の樂家歴代の器を一堂に公開し、
別棟では人間国宝が作った器でお茶を楽しむことができます。
その美術館のテレビCMのディレクションをご依頼いただきました。
茶道の精神をきちんと理解しているかどうか分からないですが
僕は茶道を以下のように捉えています。
茶道とは
「意識を変えて日常を見ることでそこに非日常なものを見いだす事」
その非日常なものというのは「美」であり「新しい価値観」であります。
千利休が祖末な茶碗に美を見出したように
意識を変えることで
誰でも日常に美しさを発見することができると思います。
つまり既出でありきたりの美しい物を
茶室に集めることが茶道ではなく
新しい視点で物事を眺めることこそが茶道の本質であると。
その意味を反芻しながらこの撮影に望みました。
映像中にある灯籠や木や花はいつも美術館の庭にあるものです。
それぞれの物の背景に白い布を垂らすことで
いままでと違った見え方を提案できると思いました。
ただ背景を白くすることでいつもと違う風景になる、
或は美しいと感じてもらえれば嬉しいです。
日本の農業の未来 3


いろいろと案を出した結果、プロジェクトの名称は REFARM に決まりました。
日本の「農業=農場」全体をRE(再生)するというコンセプトです。
青と緑の色面はそれぞれ「空」と「畑」を表しています。
キャッチコピーとして「これからの農業標準をつくる」という言葉もセットで提案しました。
そこにはREFARMというブランドが日本の標準をつくり
農業全体に変革をもたらして欲しいという希望が込められています。
ウェブサイト
http://re-farm.jp/
サポータも募集しています。
http://www.re-farm.jp/member/index.html
ちなみにこのアイデンティティは可変型で
ロゴと色面の組み合わせで何通りもつくることが出来ます。
<展開例>

この中から好きなデザインが選べます。
まだこのプロジェクトは始まったばかりです。
農業を変えるというのは長期的な取り組みになるので
ゆっくりとお手伝いをしていければと思っています。
日本の農業の未来 2
前回の続き
彼らが考えていることは、世の中に潜在的にいる農業をやりたい人々を後押しし、
農業に従事させるというものでした。
これだけだと普通の話です。
しかし彼らの視点が面白かったのは、実家が農家の人々を中心に後押しをするという点でした。
農業を始めるには当然のことながら農地が必要です。
普通のサラリーマンが農業を始めたいと思っても
農地法により簡単には農地を取得することが難しいのが日本の現状です。
しかし実家が農家なら明日にでも始められます。
それに親からの相続なら農地法に関係なく農地を相続できます。
また最初は収入がなくても実家だと家賃も食費もかかりません。
地域の人はみんな顔見知りで、技術指導は親から受けられる環境にいる
農家の息子・娘はこれ以上ない担い手という訳です。
彼らの団体名はそのまま「農家のこせがれネットワーク」といいます。
段々とプロジェクトの話を聞くにつれ、「こせがれを農家に戻すこと」だけでなく
日本の農業をも変えたいという意思を持っていることが分かりました。
日本には耕作放棄地という使われていない農地が39万ヘクタールもありますが
その耕作放棄地をゼロにしたいというプロジェクト、
ビジネス社会で戦っていける農家を育てるプロジェクト、
農業指導の学校をつくるプロジェクト、
美味しくて安全な野菜をきちんとブランド化し新しい流通経路まで開拓するプロジェクト、
等々話をお聞きしていると「こせがれを実家に戻す」という話では
収まりきれなくなってきました。
その時のご依頼は「農家のこせがれネットワーク」のロゴマークと
団体の活動が分かるウェブサイトだけでした。
しかしそのような大きなビジョンを持っていると
今後「農家のこせがれネットワーク」という屋号の元で活動していくのは
難しくなっていくでしょう。
そこで新しいプロジェクトの名称を考えるところから
スタートできないかとご相談してみました。
彼らの返事は「yes」でした。
次回に続きます。
日本の農業の未来 1
日本はいま農業ブームのようです。
ブルータスでもちょっと前に農業特集をやってましたし
ビジネスの世界でも農業バブルが来ると囁かれてているようです。
僕自身も昔から農業に興味があり
山梨の田植えに参加したり、有機農場のブランディングを担当させていただいております。
http://suisei-suisei.com/contents/teraoka/teraoka.html
なぜ農業に興味があるかというと理由は簡単で
シンプルに「美味しい野菜」が食べたいからです。
なんというかエゴイスティックな動機ですね。
美味しい野菜を食べるには「野菜=農業」について詳しくないといけない、
それゆえ興味があるのです。
美味しければ別に少し値段が高くてもかまいません。
商品を購入することと株式会社の株を購入することは同等だと思っているので
他野菜よりも少しだけ高い値段でその農場を支えて行ければなによりです。
バブルが来ると言われている一方で日本の農業はいま深刻な問題を抱えています。
食料自給率は40%を切り、農家の方々は慢性的な後継者不足に悩んでいます。
僕が多少高めにお金を払ってもそれらの問題が解決しないことは目に見えています。
そんな中、日本の農業を変えたいんだと言う人々に出会いました。
「かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業」
という方向に農業がシフトできれば日本の農業の未来は明るいと考えている人々です。
そのプロジェクトの詳細をお聞きして
「おっ、それは面白い」と思いました。
元々はその団体のロゴマークのご依頼だったのですが
そういう動機を持っているなら別のアプローチがあるだろうと考え
団体の方向性を含めたデザインを提案をしました。
その詳細については次回お話したいと思います。
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